最近は山から熊が出てきて畑が荒らされたり住宅街に侵入して住民を恐怖に落とし込ん
だりとの情報が多い。
熊が最近出没する原因は気候変動による食料となる栗や蜂蜜などが減少したからと言われている。
はたしてそうだろうか?
それも大きな原因だけども人間が里山を放棄したことも大きいと考えている。
昔は人家のすぐ横には里山があり、ここで小枝を切ったり柴や枯れ草を採集していていわゆる里山として自然と共存した暮らしをしていた。
人間による山々の開拓、造成工事でどんどん自然が失しなわれていく中、住人は高齢者が増えて働き手が減っている。
山でまだまだ元気で働いている農家のかたがいる一方、年金暮らしや老人ホームで生活している人が増加している。
後期高齢者になっても元気に暮らしておれば、病院に通うことも減少し医療費の負担も
軽くすむというものだ。
医療福祉が国家予算の大きな割合を占めているは問題である。
医者と製薬メーカーが設けているだけとの声もある。
まずは国民一人一人が健康に過ごせるようにスポーツ・共同の地域活動・ボランティア活動などで身体の体質改善を促進するような予算作りをしてほしいものだ。
全国に増加傾向にある空き家を有効活用し、一部を里山の復活につなげるようにすると森などの山と住宅街の間に里山が出来れば、森の復活にもつながり熊の出没も減るというものだ。