GYホビー

後期高齢者も過ぎた僕の人生でとくに記憶に残った思い出を綴ったものであります

GYHOBBY ー物作り人生ー

「モノ作りのきっかけ」
小学校低学年時代は人見知りが激しい子供であったが、あるとき父親が模型の木製自動車を作ってくれたことから人生の転機が訪れます。

それまでおもちゃというのは市販のものばかりを見ていたのに、父親が手作りでしかも青い塗装までしてできたことに、モノは自分の手でも作ることが出来ると確信したことでした。

それともう一つ父親が常に何か特許を取りたいと口癖のように言っていて僕にまで考えろと言われて人と違うことを考える性格が養われたことと思います。
小学校の高学年になると中学校の受験のためよく勉強しました(人生の中で一番勉強を
した時代です)。

家には小さな座机しかなくこの机に電球スタンド、鉛筆削り機のほか、当然参考書、練習問題集、ノートなどでいっぱい。

ときどき机から参考書などが落ちます。

このとき机の上に棚を作り棚の下の蛍光灯をつけると、手元が明るく勉強しやすい環境が整うので特許取得出来ると自慢げに父親に言ったが、取り上げられなかった。

しかし、それから20年後学習机と呼ばれる新型の机が市販されているのを知り愕然としたことでした。

新しいモノを発明したときは特許を取らねばとこころに決めたときでした。

 

「主なものづくり製品」